株式会社Dynamic Center Core 代表 牧野肇のブログ

起業支援などを手がける株式会社Dynamic Center Core代表、牧野肇のちょっとまじめなことや日常の一部を切り取って書いていくブログです。

「チア☆ダン」と事業の2つの共通点

こんにちは、牧野肇です。
 
先日、広瀬すずさん主演映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話 」を見ました。
友人の強いお勧めがあり、試しに見てみる事にしたのですが、終始号泣してしまいました。笑
 
 
上記の記事を読んで頂けると分かるかと思いますが、とにかくすごいです笑
最初はバトン部だったところからチア部に変わって3年で、全米制覇しちゃっています!!
 
日本では、チアダンスは甲子園などと比べるとあまり注目されてないですね。
しかし、アメリカではチアダンスで全米制覇すれば、将来モデルやハリウッド女優への道が開けるほどに、メジャーなようです!
そんな中で日本の創立3年のチームが優勝しちゃう上に、そこから全米5連覇し続けているというから、本当に驚愕しちゃいますよね笑
 
 
一番僕が注目したいのが、福井商業高校チアダンス部を全米制覇まで引っ張った、五十嵐裕子先生の存在です。
 
五十嵐裕子先生は、元々チアダンスの経験ゼロ。
もともと経験したことがあるのは少林寺拳法経験だけだったとの事。
そんな中テレビでたまたま見た、神奈川県立厚木高等学校のチアダンスを見て、「これだ!!」と感じてスタートしたようです!
 
そこから一目散に50年の伝統あるバトン部を、一気にチアダンス部に変更して、スパルタ指導をスタート。
60名程度いた部員ほぼ全員が辞め、残ったのは1年生が数名のみ。
保護者や学校側から、相当な非難があったようです。
それを「絶対に全米で優勝する!」とコミットして、全部跳ね除け続け、宣言通り達成したというから、すごいですね!
 
これだけの偉業をどうして成し遂げられたのだろう?と思って、調べていったところ、
 
「これは事業にも共通して大事だ!!」
 
というポイントだらけだったので、いくつか紹介させて頂きます。
 
 

①うまくいってるチームから盗む!

先程も述べたように、五十嵐裕子先生自身も、チアダンスは未経験。
しかし、全米制覇の目標がある。
そんな時に五十嵐裕子先生がした事は、『徹底的に上手くいってるところから盗む!』という事。
神奈川県厚木高校を指導したプロインストラクター前田千代さんに「月に一度だけ」指導を頂ける機会を、なんとかして勝ち取ったようです!
さらに、甲子園などに出場してる野球チームなどから、メンタル面や生活指導面などを学び、徹底的に真似したとの事。
 
実は「上手くいってる経営者を、徹底的に真似する!!」というのは、一番最初に僕が実行し、今も徹底している事なんです!!
業界やフィールドは違っても、成功するための原理原則は、同じですね。
 

②夢ノート

こちらは「大きな目標から小さな目標まで書いていく!」というもの。
書く事で「目標が明確になる!」「『達成できる』思考になる!」という効果があるとの事。
事業の世界でも、中長期経営目標から短期目標まで明確に決め、そこから逆算して毎日達成していく事が、本当に大事です。
理想の結果を作っていけるかどうかは、この「結果を先に決め、中身を埋めていく」事にかかっています。
 
 
いや〜本当に成功の原理原則は、どの世界でも同じですね。
生きていくといろんな逆風があります。
それを「自分のコミット」で跳ね除けていく経験は、事業の立ち上げと全く一緒だと学びの多い作品でした。
 
 
 
ダイナミックセンターコア – 世の中の働きがいを創造し、夢の実現フィールドを提供する