こんにちは、牧野肇です(^^)
突然ですが、このブログを読んでくださっているみなさんはエリートの条件とは何だと思いますか?
人や立場、年齢、年代によって様々な答えが出てくるかと思いますが、
よくあるイメージとしては
- 勉強が出来ること(試験の点数が良いこと)
- 記憶力が良いこと
- いい大学を出ていること
- 一流企業に勤めていること
などがあるかなと思います。
最近、週刊ダイヤモンドで面白い記事を見かけました。
2020年の試験を最後に「センター試験」が廃止され、2021年からは「大学共通試験」に移行されるそうです。
試験内容も見直され選択肢の中から正解を選ぶマークシート方式から記述式の試験となり、こんなことが期待できるそうです。
これまでの選択式試験のみの入試だと、限られた選択肢から正解を導いていくというような能力しか測れませんでした。つまり問題文の内容と選択肢を吟味して、答えを絞り込んでいくプロセスです。一方、記述試験は、自分で答えの構成を練り、推敲して、解答に落とすという作業が入ります。これは、実社会で言えばEメールや企画書などを作成する際に求められる能力に近いと思います。採点ミスが増えるのではといった懸念も聞かれますが、受験勉強を社会に出た後にも役立つものにするという観点では、良い方向性ではないでしょうか」
これを読むとたしかに、と納得する部分があります。
僕が「この人、仕事ができる!」と感じることの一つに、「正しい」か「間違ってる」かで判断せず、自分自身の考えをしっかり持ち、なぜそう思ったのかを明確に考えて実行している人が挙げられます。
「自分の考えを持つ」これが何よりも大切です。
このブログでこれまで書いてきた記事を読んでいる方はご存知だと思いますが、近い将来AIが仕事場で活躍していく時代が必ず来ます。
その時に「与えられた正解をこなす」だけの人材は、必要とされなくなってくるでしょう。
なぜかというと、AIは与えられたことを正しく実行することが、なによりも得意だからです。
センター試験が変わるということは、今後の社会を見越してのことでしょう。
いつAIの時代がやってくるかまでは、明確にはわかりません。
だからこそ、今からこれからの社会に通用する力を持つための努力が大事になってきます。
ぜひ、今自分が何をするべきなのかをじっくり考え、行動に移していきましょう。