こんにちは、牧野肇です(^^)
先日、井上裕之先生の講演会に行ってきました。
僕自身いろいろ講演会を行ってますが、やはり他の方の講演会には学びが満載ですね。
僕自身、経営者として土台のないところから立ち上げるために、様々な人や本、講演会などから「経営とは?」という肝心要の部分を吸収し続け、無事に法人を立ち上げるまでになりました。
しかし、同じ内容の講演会を聞いて、同じ内容の本を読んでいても、なにも現実が変わらない人もいます。
この結果の違いについて色々考えることもありましたが、井上先生に関する記事を読み一発で腑に落ちましたのでご紹介します。
将来に向けて、資格の勉強をしたり講演会に足を運んだり、本を読んだりする向上心の高い人はたくさんいいます。
けれど、紹介した記事にもあるとおり「ただ参加するだけ、読むだけ、資格取るだけ」になっている人は、あまりにももったいないと思います。
学びを何に活かすのか『目的意識』を持とう
仕事でも趣味でもスポーツでも、全てに共通して最も重要であるのは、この『目的意識』です。
例えば仲間内の4人と同じ車に乗ってドライブしていても
- 「お腹が減ってる人」→「飲食店」
- 「トイレ行きたい人」→「お手洗いのあるコンビニ」
- 「頭の中がピンク色な人」→「魅力的な異性」
- 「目的地に早く着きたい人」→「道路標識とナビ」
というように、その人の『目的意識』というアンテナ次第で、入ってくる情報が全く異なってきます。
講演会にしても、ただなんとなく「なにか役に立つ情報があればいいな~」と漫然と聞くのか「この時間で人生が変える何かを絶対に掴み取るんだ!」と集中して聞くのでは明らかに違いが出るのは、想像できますよね?
だからこそ同じ勉強を同じ時間・同じ量をしたとしても、「結果が出る人」と「結果が出ない人」で差が出てくるわけです。
もっと具体的な例を挙げると
【学ぶ事が目的の人】
・実践してみて失敗したらそこで落ち込んで「失敗したー!上手くいかないね!」で終わり
【結果をなんとしても出すのが目的の人】
・失敗しても「どこが悪かったのか?」「で、次はどうやって改善しよう」「どう工夫して克服して成功につなげよう」という思考になって成功するまでやる
という風に「失敗」に対する捉え方も違ってきます。
もしあなたが既に何か頑張っているのに、あまり手応えを感じていないのだとしたら
『どうして、それを学んでいるのか?』
『そもそも、どうなりたくてそれを学び始めたのか?』
『本当にいま学んでいることは、自分の求めているものに必要なことで、効果的なことなのか?』
と自問自答をしてみると良いかもしれません。
それによって、あなたが本当にやりたかったことが明確になって、そこから逆算して、いま学んでいることが必要だと本当に腑に落とせたら、もっと学ぶことへの価値が高くなると思います。
もしも、考えてみたけど自分が何をしたいのか分からないという人は、やりたいことが明確な人を探して一緒に居ることをお勧めします。
そういう人と居ると、ギャップを感じてすごく居心地が悪いと思いますが、逆にその居心地の悪さを何とかしようと無意識に脳が動き出して、だんだんと明確になっていきます。
僕自身、最初はまったく事業を立ち上げようとは思っていませんでしたが、人生の目的が明確な人と出会い、一緒に居続ける選択を続けた結果、明確になってきた経験があるので断言できます。
いま、あなたの人生の目的が不明確だと感じるのであれば、ぜひ明確な人を探してみてください。