こんにちは、牧野肇です(^^)
春になり、新生活をスタートしたり、部署が変わったりした方も多いと思います。
そんな時期だからこそ「何かに挑戦しよう!」「仕事で結果を出してやろう!」と思い立つ人もいるのではないでしょうか?
誰しも「何かを変えるために行動する『前』」は、やる気と情熱に溢れています。
しかし、いざ行動し始めてほんのちょっとでも上手くいかない事があると
「状況が整ってから挑戦しよう」
「見込みがなくなったし、今期は諦めよう」
「やはり自分には向いてないから他で頑張ろう」
とすぐに諦めたり、後回しにした経験のある方は多いと思います。
そんな経験がある方や「今度はやり遂げて結果出そう!」と思ってる方は、下記の記事、是非一読してみてください。
幕末の思想家であり教育者の『吉田松陰』の考え方・捉え方に関する記事です。
吉田松陰は、松下村塾を開塾し、わずか2年半程度の教えで、高杉晋作、伊藤博文(初代総理)、品川弥二郎(内務大臣)、山縣有朋(第3代、第9第総理)、山田顕義(國學院大學と日本大学の創設者)といった偉人たちを多数輩。
これだけ多くの成功者を排出した裏には、以下のような考え方・捉え方があったそうです。
- 行動につながらない学問は無意味である。
- 大切なのは不安をなくすことではなく、いかに早く、多くの失敗を重ねることができるかである。
- そして「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を休むことなく生み続けることである。
- 物事がうまくいかないと、運がないと思ってしまう。こうした考え方をしてしまうならば、一度自分を見直してみてはどうだろう。相手を打ち負かそうとするから、打ち負かされる。人を見下すから、人から見下される。そして、すべてを失いそうになってなお、その原因を作ったのは自分自身だということに考えが及ばない。これでは運は向いてこない。
- 自分自身に原因があるということにまず立ち返ることが大切なのだ。
僕自身も仕事をしていく上で
「結果には原因があり、自分がその源である」
という事を常に意識しています。
少し客観的に考えてみてください。
たとえば、他人や環境のせいにばかりしている人に、成果を出すための効果的な改善策・改良策が思いつくでしょうか?
たとえば、「失敗した!」といって、いつまでも落ち込んでいたり、やけ酒飲んだりして、目の前の壁から『逃避』ばかりしている人にも、改善策や改良策が見えてくるでしょうか?
経営も、仕事も、多くの経験をして、たくさんの失敗をして、それでも現実を直視して、「で、だから、どうする?」と改善・改良を繰り返すから、上手くいくわけです。
また、何かを始めるときのコツは目標設定をすることです。
「いつまでに」「どうなっていたいのか?」と期限(締め切り)を切り、具体的に出来たかどうか判断できる基準を明確に(出来れば数字で)設定します。
期限が設定することで、逆算していつ何をするのかも決まることで、計画が立てられます。
あとは毎日、計画したとおりに進んでいるのか進捗をチェックして、上手くいっていなければどうするのか改善案を考えます。
ただし、絶対に最初に設定した期限は延長しないことです。
期限は絶対変えられないからこそ、どうすれば達成できるのか?を必死で考えるので、アイデアが捻り出てきます。
もし「先延ばしにするから大丈夫」「期限は守らなくてもいいや」という考えがどこかあったら、恐らくなかなか上手くいかないのではないかな?と思います。
そうすると、現実的には決めた期日までに100%達成できなかったこともあると思います。
でも、期限を先延ばしにすることなく「これが今の自分の実力なんだ」と受け入れて、次こそ達成するんだと決めなおすことが、僕の言う「改善・改良」です。
これから「何かに挑戦しよう!」「今後仕事で、結果を作っていこう!!」と、今思っている方は是非期限を切って、達成する喜びを味わってみてください。
ダイナミックセンターコア – 世の中の働きがいを創造し、夢の実現フィールドを提供する