こんにちは。
株式会社Dynamic Center Coreの牧野肇です。
世間では新型コロナが猛威を振るい、あっという間にリモートワークが一般化されてしまいましたね。
よく『アフターコロナ』や『ニューノーマル』という言葉で表現される、新しい生活スタイルに半ば強制的に塗り換わってきています。
この変化の時期に、どういう選択をするかでこれから5年後、10年後の未来が大きく変わるのではないかと私は考えております。
皆さんは現在の情勢をどのように捉えていますか?
ピンチでしょうか?チャンスでしょうか?
どちらもある一面では正解だと思います。
要は、あなたが現実をどう捉えたいのか?によって見え方が変わるのです。
こういうときに、とれるリスクをとって自分に投資することが大事だと思います。
◇いま起業する意味
私は主に20、30代の若い方々の起業の支援や相談を受ける仕事をしています。
そして最近受ける相談で多いのが「こんな時期に起業は難しいでしょうか?」というものです。
私はあえて「今だからこそする意味がある」と答えています。
なぜなら、現実的に自分の会社や仕事が明日無くなるかもしれないというリスクが高まっているからです。
すでに個人経営の飲食店や宿泊施設などが倒産しはじめているニュースは皆さんもご存知の通りです。
いまはコロナの影響をモロに受けやすい飲食店や宿泊業が表面化していますが、この変化に対応できなかったり、体力のない中小企業も連鎖的に倒産していく可能性が高いです。
半年後、1年後、自信を持って「うちの会社は大丈夫」と言える人はどれだけいるでしょう?
もっと言えば、会社が無事でも業務縮小などの際に「私は大丈夫」と言える人はどれだけいるでしょう?
そして、もしそんな状況で会社から放り出されたとき、「あなた」は安心して生きていけるだけの実力はあるでしょうか?
だからこそ、余力のある今のうちに「自分で稼げる力」をつけていく必要があると考えています。
無論、起業と言ってもいきなり会社を辞めなさいという話をするつもりはありません。
いまの会社で働きながら起業の準備をして、せめて会社員の給料と同じくらい稼げるようになるまでは辞めては駄目だとお伝えしています。
もちろん、会社員の仕事をしながら起業の準備をするのは大変です。
当然のことながらお金も時間も体力も、何もしないよりは大きな負担になります。
それでも、何もしないである日突然仕事を失うかもしれないというリスクの中で漠然と不安を抱えて生きるよりはずっと良いのではないかと私は考えております。(あくまでも個人の意見です)
ただ、これは見当違いな考えでもないです。
多くの人の相談を受けていると、漠然とした不安を抱えて「いまのうちに何かをしなければいけないんじゃないか」と危機感を募らせている人が非常に多い。
だからこそ、余裕のあるうちに時間とお金を起業のために投資するべきだと私はお伝えしています。
私自身、約10年くらい前に群馬の自動車部品メーカーで研究職をしているところから、メンターとの出会いをきっかけに起業を志して1年で独立できるくらいにまでなった経験があります。
当時も東日本大震災直後で、状況は非常に悪かったです。
給料は大幅に削られ、ボーナスは無し、手取りで13万円でした。
そんなところからでも這い上がってこれた経験を元に、皆さんの起業の支援をさせて頂いております。
もしも、今の状況に漠然と不安を抱えている方がいらっしゃるなら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの勇気ある選択の一助となれるように最大限、関わらせていただきます。