こんにちは。
牧野肇です。
今回は以前ご紹介した書籍の続きの感想をお話ししていこうと思います。
まんがでわかる
伝え方が9割
さて、今回は本書の第2章の部分からお話していこうと思います!
イエスに変える7つの切り口①
2章では7つの内3つの切り口が紹介されていました。
私が特に納得したのは「相手の好きなこと」からつくることです。
本書では女性主人公の五十嵐さんが彼氏とデートに行きたいと考えています。
それをストレートに「デートに行かない?」と伝えても、彼氏は動きませんでした。
私も彼氏の気持ちが少し分かる気がします。
そういう気分の時もありますよね笑
そこで、五十嵐さんは「相手の好きなこと」からつくるを実践しました。
「驚くほど美味しいラーメン屋さんを見つけたんだけど、一緒に行かない?」
そうすると、彼氏さんはラーメンが好きなので2つ返事で了承しました。
他にも、締め切りが迫っている記事の提出を上司から催促されている状況で、「間に合わないので、締め切りを伸ばさせてください」と伝えても納得してくれません。
しかし、先ほどの相手の好きなもの、こだわっているものにフォーカスを当ててお願いすると、こんな言い方もできませんか?
「クオリティを上げたいので、もう少し粘らせてくれませんか?」
こうした言い方なら相手のニーズにも応えられ、印象もいいですよね。
上司からみれば仕事を頑張っているイメージもつきます。
ここまで読んで私はこうしたお願いも、全て相手の事をどれだけ知ることができるかがとても大切な事なのだと感じました。
相手の好きなこと、こだわっている事、それこそ特徴というべきかもしれません。
その相手とコミュニケーションを重ねてそれらを知ることで、信頼関係も築く事ができるでしょう。
私も日々学んでいますが、コミュニケーションの質は人生の質とも教わってきました。
この本で紹介していた伝え方を読んで、改めて相手の事を知ることの大切さを学びました。
ぜひこのブログを読んでいる皆様も改めて、今身近な人を知るきっかけになるチャンスかもしれません。